安静にさせる夜

何もできないベッドの上
倒れた私とカップの中の白湯ぬるくなる
ひとの世話ばかり焼いては
自分が心配されていた

灯台下暗しという言葉を吐いた私が
倒れたもんだ それみたことか
だから 言わんこっちゃないと
頭痛に雷を落とされた

身体の中では
脳内会議
イエスと飲むか
イイエと吐くか

溜め込んだ我慢を吐いたら
本当の自分が諭した
「順番が間違ってる」と
もう 嘘をつく必要は全然ないんだ

きっと あの時振り返ったら
誰かいたはず
一人が席を立つたびに
背後に気配を感じてた

ジッと見つめてたんじゃないかな
頭の後ろが焦げそうだった
後ろに立っていた少年の気配に
激しく動揺 ゆられて脳震盪

お出かけ先が月夜の散歩から
病院へ変わったら
言葉も出ない
失語症

よかったら、、、

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むんや

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「なんとでもなるさ」を合言葉に。 挑戦は続く。詳しいプロフィールはこちらから
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