無脊椎動物

望まれる場所へ行こうと思う。

大切だと思う自分の健康だけ持って。
荷物はスーツケースに入る分だけにして。
いつだったか、スーツケース1つを持って世界を飛び回る人のことを描いた映画があった。
タイトルが思い出せないが
「幸せはスーツケースに詰めきれる分だけで充分だ。」
という、教訓めいたものが私の中に残っている。

それは本当かもしれない。

ミニマリズムという考え方がある。
必要最低限のものだけで、生活を送ろうという考え方だ。
究極の断捨離とでもいったところだろうか。
私は断捨離もうまくないし、捨てちゃいけないものを捨てて後悔もした。
しかし、しかし。
それが功を奏したのか、幸運が降ってきた。
実際には、災難も降って来たのだが、それもなんとかなるだろうと思えることがすごい。
受け入れていれば、時間が解決してくれるものもある。

だって、本当にどうにもならない事というのがあったなら、今ここに生きているわけが無いのだ。

どんな時も、やり過ごしてきて、今がある。
強い痛みを感じる弱さも、乗り越えていける強さも両方持っているようだ。

人は強くなんかなくていい。
弱くていい。
弱くて、どうしようもなくて、情けなくって構わない。
そういう部分があってこそ、人間。

ボロボロ泣いて、ぼろぼろで、立ち止まって、うずくまる。
誰に遠慮が要るものか。
そのままで行け!そのままで。

「私は強いから、泣いたりなんかしません。」
そんなウソつきには、なりたかない。
そんなのは人間じゃない。
きっと
「ひとでなし」という生き物だろう。

そういや、私はロクデナシからひとでなしに降格されて、現在は自分が何者であるのか、よくわからないでいる。
水族館のクラゲを眺めては「お仲間」と思い、ほっとしている。

骨の無いヤツなのだ。
クラゲに向かって
「気骨が無い!」と、喝を入れたところでどうにもなるまい。

クラゲには耳が無い。

よかったら、、、

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むんや

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「なんとでもなるさ」を合言葉に。 挑戦は続く。詳しいプロフィールはこちらから
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