自然栽培の野菜づくり。千葉県「八木さんの新じゃが」は感動の味。あっという間になくなっていった。

八木さんじゃがいも

八木さんという、「自然栽培の野菜づくり」をしている方にお会いした。
八木さんは雑草を抜かないという。一体どういうことだろう。

八木さんは「落ちてゆく生き方」という映画を観たのだそう。
そこには夫婦の愛があった。

木村秋則さん夫妻。
だんだんと、奥さんの体の具合が悪くなっていった。苦しんでいる妻に何かしてやりたい。
秋則さんは
「市販の食品に疑問を抱き、自分が作物をつくれば、安全なのではないか」
と体に悪いと思われるものを、ひとつづつ排除していった。

作物への農薬。肥料も灰や堆肥、雑草取りに至るまでを排除して、植物の生命力に全てを委ねてみることを試みた。
種が発芽するまではまわりの草を抜くが、ある程度成長したら、もう雑草を抜かないのだ。
秋則さんは

奥さんの苦しみを笑顔に変えたくて。

長い歳月をかけて試行錯誤を繰り返した。当然お金もなくなり、生活は苦しくなる。雑草取りをしないこと、農薬をかけないこと、肥料をやらないことをたくさんの方から批評批判される日々。

しかし、秋則さんは自分を信じて貫き通した。
すると、秋則さんの作った野菜やリンゴを食べていた奥さんの体の具合が良くなっていった。
想いをかけて作ったものが実り、

奥さんを笑顔にしたのだ。

この経験から
「木村秋則さんは『自然栽培』の提唱者」となったのだそうだ。

自然栽培で作られたリンゴというものは腐ることがない。切り干し大根のように乾燥していくだけで、とてもいい香りがするのだという。
木村さんの講演会で実際に
乾燥したリンゴの臭いを嗅いで、
自然栽培の素晴らしさに共感した八木さん。

岐阜ポテンシャル研究所社長の「奥田春男」さんが研究開発した
「無肥料栽培種子 アロイトマト」や
「EU認定有機種子 中玉マティナトマト」
という種子を使用して野菜をつくっているのだという。
ご存知の方も多いと思うが、種の段階で農薬などが塗布されたりしているものがある。
ハイブリッド種(特別に人が掛け合わせて作ったもの)などの弱い品種だと、来年の種が取れないことが多い。(割と原種からかけ離れている)

「将来的には自家栽培の米まで作って、
完全自然栽培の野菜や果実の加工品を作りたいの。
自分で食べる物は自分でつくれば安心じゃない。
加工品をつくって販売するには保健所が許可を出す施設が必要なのよ。けど、お金のかかる事だから、なかなか実現までの道のりが険しくて。
でも、安心なものを作って、食べてもらえるってのが楽しくって。泥だらけになって野菜を育てる毎日がとにかく楽しいの。」
と終始屈託のない笑顔で話している。

「楽しい」
この言葉を言える事が素晴らしい。

私は自分自身をこんなに可愛がれているだろうか。
こんなにも愛し、大切にできているだろうか。
できてなどいない。全くできていない。

それを身につまされた。

私の試作品の緑茶と小豆の水ようかんと八木さんの新じゃが「キタアカリ」を
「プレゼント交換した。」
お福分け(幸せのおすそわけ)として、
翌日の第一回ブログもぐもぐランチ会で調理させていただくことにした。

八木さんじゃがいも

旨味が濃い。すごい!!
新じゃがで、こんなにもホックホク。

初夏に八木さんの野菜の「グリーンピース」がリピ買いされて無くなったという逸話があったが
「どおりで。これだけ美味しければ。そりゃあ、完売だね。」と腑に落ちた。

本気で八木さんと仕事をしたいと思った。
そのためなら引っ越しも検討する程。
私は八木さんの人柄に魅了された。

明日はきっと

なんとでもなるさ

よかったら、、、

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むんや

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「なんとでもなるさ」を合言葉に。 挑戦は続く。詳しいプロフィールはこちらから
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