新聞が読めなくなっていた事におどろいています。上下左右さようでございますか~。

木の陰から女の子

最近になり、文章を書くのも読むのも外国人になっている自分自身に気づいた。
英語ができるわけでも、顔の彫りが深くハーフなわけでもない。
なにが外国人になったのか。

ここ一年手書きを含めて、左から右へと書きつづけていた。
すると、ある時から急にタテ書きの本が読めなくなった。
読んでその行の内容は理解できるのだが、全く頭に入ってこない。
言葉の思考回路が「横書き」対応になってしまった。

例えば、ニュースもスマホで見る。
メールもSNSも。検索も。
横書き対応の回路が太くなり、パッと左から右には移る。

が、国語の教科書をはじめ、日本語の本は上から下へ、右から左へと流れてゆく。
もともと、上から下へ文字を書くのがひどく大変だった。
子供の頃あんまりな字を書いていて、「すごかった」らしい。

小学生二年生に進級。
ある日
先生に呼ばれた。
「ノート見せてくれる?・・・これ読んでみて」
読み上げた。
すると、先生は国語の教科書を開いてノートのとなりに置いた。
「比べて。・・・どう?」
え、比べる??
なにか問題でも?
深く考え込んだ。

のちに、自分の字がどんなことになっていたのか知る。

字の大きさはバラバラで
文字と文字の間隔が気まぐれで
字の中心軸も左右にズレまくる

いわゆる「ミミズがのたくったような」と表現される
本人以外には読めない字だった。
先生は提出課題「私の日記」の
「暗号解読」
に困っていたらしい。

作文が始まりここでも苦戦した。
接続詞(だから、それから、しかし、もし、など)を間違えれば、文章の全てが書き直しになる。
消しゴムで消しては、作文用紙が破れて心もビリビリになっていった。
学年が上がるたびに書くのがしんどくなった。
たぶんタテが嫌い(と思っていた)。
理由はカンタン。
漢字書き取りの宿題が嫌だった。

宿題をやっていかなかったら、国語の教科書まる写し。
という
罰が待っていた。

コオロギや秋の虫に負けないくらいに、泣きながら書いていた。
あの日に帰りたくない。

また手書きでタテに書いてみようか。
書けなかったら、今日は寝てしまおう。

きっとそのうち

なんとでもなるさ

よかったら、、、

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むんや

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「なんとでもなるさ」を合言葉に。 挑戦は続く。詳しいプロフィールはこちらから
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